きくち歯科クリニック
コンセプト診察案内院長紹介医院紹介設備紹介アクセスお知らせ
強いきれいな歯を一生保つには、小児期に最も重要な要素が秘められています。沢山のむし歯や噛む力の未発達、さらに口元を中心とした顔の表情までをも変えてしまいます。これらの事柄は、そのまま大人まで続き、その人の人生に何らかの影響を及ぼすといっても過言ではないでしょう。 幼い時から、お口の健康を大切にすることはとても大事なことです。

当院の小児歯科は、できるだけ痛い思いをしてほしくないので、早期治療をお勧めします。
尚、お子さん本人が自分から進んで治療を受けるように心掛けています。虫歯予防としてフッ素をお勧めします。




フッ素は毎日の食事を通して摂取されている必須栄養素の一つで、決して薬とか何かをまぜて作った化学製品ではないのです。


フッ素は歯の表面のエナメル質に入り込んでエナメル質の結晶をむし歯の酸に溶けにくい状態にします。
虫歯の初期段階の歯の表面の白いボソボソした状態(脱灰といいます)にフッ素があれば再度、石灰化がおこり白いボソボソ状態は修復されます




フッ素塗布は健康保険適用外です。
開始時期は、1歳半(上下の歯が4本ずつ生えてきたころ)から小学生の間までと考えて下さい。年に2〜3回程度塗布すると効果的です。



4歳以上のお子さんにお勧めします。
家庭でおこなうフッ素塗布剤も現在では一般に販売されています。1週間に2〜3回使うことで、むし歯になりにくい強い歯をつくります。同時にむし歯菌の発生も防ぎます。









(1)磨き残しの無いように出来るだけキチ ット磨きましょう。 ふっ素の使い方の基本的は、歯面に触れるチャンスが多い方ほど効果的ですので、毎回の歯磨きはフッ素入り歯磨き剤を使いましょう。
(2)歯ブラシにホームジェル(Home-Gel)を適量のせ、1分間ぐらいかけて歯面全体に行き渡るようにブラッシングします。出来るだけ水分を口の中に入れず、そのままで、よくクチュチュして更に全体に満遍なく十分に行き渡らせるようにします。
(3)使ったあとは 水でウガイ等せずに溜まったダ液は軽く出すようにして下さい。30分はうがいや飲食を控えてください。


単に虫歯のチェックのみならず、それぞれの年齢によって子供達の口にはさまざまな問題が生じて来ます。例えば、年長さんから小学校一年生になる頃には前歯や第一大臼歯の生え方に関係するトラブルや咬み合わせ、第一大臼歯(6才臼歯)の予防等、適切なタイミング適切な処置を行う必要がでてきます。
ですから、各々のお子さんにより4ヶ月〜6ヶ月に一度の定期検診をお薦めします。

↑ページの先頭へ